一見漠然かつ難しいテーマの様に見えるかもしれないが、学校、職場、交通機関においても日本人以外の方と行き交うのはごく当たり前の光景、現実となってきている。日本人だけの特に若年層に行くほど人口分布が高齢者に比べて極端に小さくなってきている状況の中、職場そして社会を生産人口として担っていくのはその少ない現在の国内の若者と流入してくる外国人ということになる。言語、習慣の異なる者との交流は既に必然になってきている。自分の進路とそしてその後社会に出た際にどの方面の職に就くか。これは重要であるが、彼らが日本に入国してきた同様に自分が外の国へ職を求めて出ていく可能性も考え続けてほしい。